※人工調味料で創られた“美味しいもの?”ではありません。
このような食物は食べた人の体を慈しみ養うものであり、老化や病気を遠ざけてくれる妙薬的な位置づけです。もう1つ同義的な表現として『薬食同源』ということでもあります。
2007年以降、私たちの周りで起きている事例ですが、アレルギーで食べる物を制限された子どもや突発性のアレルギーを呈した人の症状が、※LOA(環境エネルギー)を応用して作られた米や果物、パンなどを食べても出なくなった、症状が治まったという報告を受けています。正に、『医食同源』と謂えるモデルがここにあります。このことは特別なことではなく、本来の「食」の持つ働き、あるべき姿を取り戻していることに他なりません。
ここ半世紀ほど「食」を取り巻く状況を俯瞰してみますと、農作物も食肉も加工食品も、そして当然、外食する食事も化学合成物質を多く使った“美味しいもの?”で溢れかえっています。
私たちの体をつくり、健康で長寿を約束してくれる滋養豊かな「食」でなければならないものが、私たちの良く知らない化学合成物質によって作られ、それが病気をつくり蔓延させ、天寿を全うできないような状況になっている一因と思われます。特に子どもたちに忍び寄っている病気がとても気になります。半世紀前までは殆どなかった喘息、アレルギー、アトピー、自閉症、ダウン症、小児肥満、小児糖尿病、水頭症などの病気が急激に増え続けています。これらの病気の原因を特定することはできませんが、大気汚染、水質汚染、土壌汚染、更に電磁波汚染など環境の変化、悪化に起因していることは疑う余地はありません。中でも、農薬や化成肥料を多用した作物や食品添加物など人工の化学物質による化学物質汚染の影響が懸念されます。
毎日の食卓に上る食材や食習慣は今どのような内容でしょうか?何のための「食」なのか?不自然で理解に苦しむ状況になっているのではないでしょうか。
嘆き、批判・非難していても何の問題解決にもなりません。
私たちがこの『医食同源』サイトで紹介していますLOA(環境エネルギー)を農業の現場や加工食品工場で応用しますと、土は柔らかく温かくなり、水は甦り、微生物バランスが調い、作物は元気になり美味しくなります。このような圃場や工場で栽培された作物はとても瑞々しく、美味しく、日持ちがします。植物に依存して生きている人間は勿論のことですが、家畜など動物もこの作物を食べることで健全性(恒常性)を保ち、維持することができるようになります。ここから安全で安心できる豊かな食生活の循環が始まります。
農薬や化成肥料について、LOA(環境エネルギー)との関係に少し触れておきます。
仮に農薬を使って栽培された作物でも、収穫直後の果物の残留農薬検査(環境研究センター)において全項目(210項目)で「検出せず」という結果が確認されています。この結果から環境エネルギーが貴まると毒性(イオン化)が中和されると判断することができます。
しかしながら、農薬は薬でなく毒ですから使わないことがベストです。この『医食同源』サイトでご紹介する農家さんの殆どが慣行農法でやってこられた方々です。農薬や化成肥料をJA等の指針や指導の下、ローテーション散布されていましたが、その後LOA(環境エネルギー)の導入とともにその投入回数や投入量を年々逓減されて、低農薬、無農薬栽培へ向けて取り組んでおられます。中には、最初から長年に亘り無農薬、無化学肥料栽培を貫いておられる頼もしい農園もあります。
この『医食同源』サイトは「食」の「出会いの場」「交流の場」です。
滋養豊かな農産品、加工食品の生産者(シーズ)と、それを求め必要とする消費者(ニーズ)が出会う『食の双方向プラットホーム』ということになります。
半世紀を経て見えてきたこと、解かってきたことを省みながら、これからはシックケアーからヘルスケアーへとシフトする時です。同じような価値観や方向性を持つ仲間が集うことで、輪(和)ができ、響き合い、循環していくことができると思います。
大事なことやものは見えにくいものです。私たちの心、意識、想い、活動、行動、情報はフィボナッチ数列的な美しい渦巻状に広がり、日本全国に、更に世界中へと確実に繋がっていきます。皆様と共にそのような『医(薬)食同源』サイトへ成長していけることを願っています。
・医食同源とは、病気を治すのも食事をするのも、生命を養い健康を保つためで、その本質は同じである。(広辞苑)
・医食同源とは、病気の治療も普段の食事も、ともに人間の生命を養い健康を維持するためのもので、その源は同じであるという考え方。(大辞林)
※LOA(環境エネルギー)につきましては「安心の種」ウェブサイトにてご覧ください。